灼熱の大阪万博体験記1
暑くなってからもうだいぶたつような気がしますが、まだ8月に入ったところですね。
とはいえ、8月という事は発表会まであと3か月をきっています。
きっとあっという間です。こわいですね。。
さて、私は2度目の大阪万博を満喫して、無事に帰ってきました。
というわけで今回はまた万博体験記です。
大阪在住の叔母の家を拠点に、夏パスで3日間、開園から閉園ぎりぎりまで遊び倒して、だいぶ満足しました。
さすがに疲れたのか夏バテなのか、胃腸が不調ですが、悔いは無いです。
大阪の夏はやはり一味違うと言いますか、新大阪の駅に降りた瞬間、これはヤバい!という暑さでした。
叔母の家に到着するころには滝のような汗が流れ、翌日からの万博がどうなる事かと思いましたが、ちょうどその日に万博に行っていた生徒さんが元気な様子のLINEを送ってくださり、勇気づけられました。
初日7/30は西ゲートから朝9時の入場予約で、8:45くらいに到着。
ゲートが開くまで、駅からゲートの間にどんどん人がたまってきて、灼熱の太陽の下で既に暑い。
この時間が一番辛かったかも。タンカで運ばれていく人もいました。。
遮熱効果のある日傘と、冷却効果のあるハンディファンは必須だと思いました。
普通の晴雨兼用傘では、この日差しにはたちうちできませんし、普通のハンディファンでは熱風が吹くだけかと思います。。
この日は何も予約がとれていませんでした。
9時20分くらいに入場してとりあえずテックワールド(台湾)に向かっていたら、予約制のブルーオーシャンドームが今なら自由入場できると呼び込んでいたので、迷わずそこへ並ばずに入りました。
超撥水効果のある紙や、自然を壊さずに分解するセロファン、段ボール建築など日本の技術力が見られて面白かったです。
そこでスマホで当日予約に挑戦したら、17時頃の日本館が取れました。
ここで津波の情報がスマホに届き、東側の沿岸が危ないとの事で、ちょっと動揺。
被害の無いことを祈りながら、とりあえず当初の目的だったテックワールドへ。
テックワールドは60分待ちという事で、大屋根リングの下で並んでいると、今度は大阪にも津波注意報が出たとの情報がスマホに届き、え??海そこに見えてるけど??と焦りましたが、周りの人は誰も何も気にしていない様子。
スマホで調べたら、万博会場は南海トラフ地震対策で8m以上底上げされているらしく、1mくらいの津波では全然問題なさそうでした。
とりあえず大丈夫そうなのでそのまま並んでいると、後ろにいた女性(75歳・万博来場10回目)に話しかけられて意気投合、そのまま夕方くらいまで一緒に周りました。
台湾は半導体が得意なので映像系の演出が面白かったです。
お土産にショルダーバッグいただきました。なんと太っ腹。
その後、クロコダイルサンドとラミントンを食べにオーストラリア館のテイクアウトのお店へ。
ほとんど並ばずに買えました。
ワニ肉は淡泊で鶏ささみみたいでした。パンもフワフワで美味しい。
右側がワニサンドで、左側はおばさまの注文したフィッシュ&チップス。
ラミントンはちょっと私には甘かったけど、こちらもフワフワで美味しかったです。
ビール飲みながら初対面のおばさまと談笑し、たくさん万博情報を入手。
一緒にシンガポール館に行った後、あまりに暑いのでマルタ館のカフェで休憩。
写真も撮り合ったりして、楽しくまわれました。
夕方からはお互いにパビリオン予約があったので別れ、それぞれの目的地へ。
日本館の予約の前に少し時間があったので、トルクメニスタン館に行きました。
さすが独裁国家、北朝鮮みたいな感じで個性的で面白かったです。
日本館は個人的にとても楽しかったです。
日本の伝統的な技術も、リサイクルの技術も、藻の力も、すごい!
火星の石やリュウグウの砂も見られました。
万博会場で出た生ごみもここで分解して再利用していて、素晴らしいと思いました。
藻キティは全然可愛くない!と思っていたのに、藻のすごさを知った後にはピンバッジとトートバックも買っていました。。
その後、晩御飯を食べにマレーシアのレストランへ行き、ロティ・チャナイというカレーを食べました。
見た目では伝わらないけど、薄いナンのようなものがモチモチしてとても美味しい。
カレーも辛いのと甘いのが二種類入っていて、とても美味しかったです。
出てきたら花火が始まってテンション上がります。
私が行った期間中は20時前に毎日4分間のミニ花火が開催されていました。
花火が終わってから、アメリカ館に30分くらい並びました。
アメリカ館に限っては、過去を見るようでした。
バイデン政権の時に作っていたのでしょう。
留学生が語る映像がたくさん流れ、性別や人種の壁を越えてみんなで力を合わせて一緒に発展していこう!という内容でした。
その理想の実現が無理だったことが今のアメリカで証明されているようで、少し切ない気持ちになりました。。
でも宇宙に行くロケットの臨場感あふれる映像体験はさすがアメリカ。
月の石が見られて、楽しかったです。
出てきたら21時過ぎていて、初日はこれで終了。
夏休みだから混んでいるかと思いましたが、5月末の花火のあたりに行った時とあまり変わらないような感じがしました。むしろ少ないかも?
暑すぎるのと、津波注意報の影響もあったかもしれません。
屋根のない場所は灼熱でだいぶキツイですが、大屋根リングの下は日陰で風が通って、思ったよりは涼しかったです。
夏パスは二日分しか予約ができないので、一日終わらないと3日目の予約ができません。
0時過ぎてから予約状況を見たら、東ゲートは11時まで満員でしたが西は9時が空いていたので、そちらを選択。桜島からのシャトルバスも8時台が取れました。
当日予約を取るには早く行かないと不利なので、がんばることにしました。
長いので、続きはまた次回にします。
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