インドア生活
お久しぶりです。
あっという間に8月も後半になってしまいました。
オリンピックを一喜一憂しながら熱くテレビ観戦していたのがもうだいぶ前の事のように感じます。。
記憶も薄れている頃かと思いますが、オリンピックの閉会式では、宙吊りピアノのパフォーマンスが披露されていました。
気になって調べてみたら、パフォーマーのアラン・ロシュさんはフランスとスイスの二重国籍のピアニストだそうです。
特殊なピアノを使って、世界各国でこの宙吊りピアノのコンサートを開催している様子。
普通のピアノは重力でハンマーが戻らないと音が出せないのですが、このバーティカルピアノは宙に浮いていてもハンマーが戻るような構造になっているらしいです。不思議!
最終的にはトム・クルーズに全部持って行かれた感じの閉会式でしたが、面白かったです。
そこからお盆あたりは暇だったので、読書しまくりました。
まずは、お盆らしく「ツナグ」とその続編を読みました。
死者と一度だけ会えるなら、逆に死後に生きている人と一度だけ会えるなら、誰と会いたいかなぁと思いながら。
その後、「成瀬は天下を取りにいく」とその続編も読みました。
これはさらっと楽しく読めて、前向きでとても面白かった。
小説の舞台が滋賀県なのですが、私は親戚宅が滋賀で子供の頃から何度も行っているので、知っている場所がたくさん出てきて、より楽しめました。
今は、本屋でおすすめされていた「爆弾」を読み途中。
こちらはかなり物騒な話ですが、止まらなくなります。
そして先日、お休みいただいて、務川慧悟さんのコンサートを聴きに東京のサントリーホールへいってきました。満員御礼でした。
個人的には、アンコールのラヴェルが1番好きでした。
務川さんが編曲したマメールロワ「妖精の園」のソロバージョン。
帰りの電車の中で、楽譜をポチっとしてしまいました。
やはり務川さんの繊細な音にはラヴェルがとても似合うと思うのです。
さすがロン・ティボー2位。
もっとラヴェル聴きたかった〜。
同じくアンコールでショパンの英雄ポロネーズも弾いてくれて、そちらも素敵でした。
ところで先月には東京オペラシティにアレクサンダー・ガジェヴさんのコンサートを聴きに行ったのですが、彼もアンコールで英雄ポロネーズ弾いてくれました。
私の中では英雄ポロネーズは大曲なのですが、彼らにはアンコールピースなのですね。
若い男子はエネルギッシュで素晴らしい。
ガジェヴさんの演奏は、アンコールのマズルカが1番好きでした。
さすがショパンコンクール2位。
あんな風に演奏できたら楽しいだろうなぁ。
ちなみに一曲目のコリリアーノはとてもマニアックだと思うのに、4月に聴きに行ったトリフォノフさんも弾いていたので、最近流行ってる…?
やはり生演奏を聴くのは楽しい。
行き始めると、次々と行きたくなります。
暑いし気候も不安定なので、今年の夏はインドアな趣味を満喫しています。
来週にはフィギュアスケートを観に行く予定。
他人が頑張っているのを見て感動しながら応援する日々ですが、自分も頑張らないとなぁ。
さて、来週は台風が日本縦断しそうです。
道路が冠水するような大雨の時などは、どうぞご無理なさらずご連絡くださいね。
ご安全にお過ごしください。
スリッパあたため中
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