蜜蜂と遠雷
先日公開したばかりの映画「蜜蜂と遠雷」、早速観てきました。
原作は浜松国際ピアノコンクールをモデルにした恩田陸さんの小説で、こちらはだいぶ前に読みました。
そもそも分厚い本で、さらに上下二段に分かれて書いてある、長ーいお話。
音楽に興味のない人は、最後まで読みきれないかも。
でも私は、とても面白く読ませていただきました。
設定には少し無理があるかなとは思いますが。。
映画版も、とても良かった。
静かに物語が進んでいくので、好みは分かれるかもしれません。
コンテスタントたちの心情を丁寧に描いた人間ドラマという感じでした。
それぞれのピアノ演奏を担当しているピアニストも豪華。
先日チャイコフスキーコンクールで二位になった藤田真央や、イケメンピアニストの福間洸太郎さんの演奏も聴けます。
音楽を聴くのも楽しかった〜。
映画館では序盤からイビキかいて寝ている人もいれば、途中で出ていく人もいれば、すすり泣いている人もいました。
私は号泣。。
良い映画だと思いましたよ!
そして昨日は、さいたまスーパーアリーナへ、フィギュアスケートを観に行ってきました。
カーニバル・オン・アイスというアイスショーです。
大好きな高橋大輔くんと、ネイサン・チェンの演技ではアドレナリンが出まくってしまって、もう大興奮でした!
こんなふうに、他人の心をわしづかみにできるパフォーマンスができるなんて、本当にすごい。
他の人も上手なのに、いったい何が違うのかな…
フェロモン…?
カリスマ性…?
私もそういう何かを身につけて、聴衆の心に残るような演奏ができたらいいんだけどなぁ。
今度の水曜日にはいよいよチャイコフスキーコンクールのガラコンサートがあるので、そちらもとても楽しみ。
芸術の秋ですね!
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